一眼レフを使用した高画質360度(パノラマ)撮影を行っています。
色々なパノラマカメラがありますが(リコーシータやinsta360など)何故一眼レフを使用しての撮影なのか。シータなどを使えば簡単に360度撮れるじゃない?と思う方も多いと思います。ですが、何故私が一眼レフを使用した360度撮影を行うのか
それはズバリ画質!です。
例えば、リコーさんのシータZというカメラがあります。これはワンタッチで撮影できるカメラの中ではスペックが高く
[静止画解像度:RAW:7296×3648JPEG:6720×3360]という解像度で撮影可能です。
ですが、ワンタッチで簡単に撮影できるが故にできない事があります。
それはピントを合わせるという作業です。広角レンズと1インチというセンサーの持つ被写界深度の深さを生かし、誰でも簡単にある程度の高画質でのパノラマ撮影が可能になっています。しかし、あくまでこれはある程度。
例えば広い室内などを撮影した際にはやはり拡大した際にピントが微妙に甘いといった事も少なくありません。
私が行う360度撮影は、フルサイズの素子を持った一眼レフを使用します。6000 x 4000ピクセルの写真を露出を横方向に5枚、上に一枚撮影しつなぎ合わせたます。
ピントも意図する箇所に合わせ、露出違いで撮影しますので、一つのパノラマ写真につき、最低18枚の撮影を行います。撮影した画像はRAWから現像し
意図した露出・ピント・色見でパノラマを制作することが可能です。
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