前のブログの続きです。
電気工事士筆記試験の合格から1月半くらいでしょうか、7/20に
第二種電気工事士技能試験を受けてきました。
この試験というのは、あらかじめ公表されている13個の回路問題の中から1つが出題され、その問題とともに渡される線材などの部材を40分以内に適切に配線するという問題となります。
ちなみに言うと、必要な工具や練習するための材料(銅線やコンセントなどなど)だけでも結構お金がかかります。
…ということで、試験に向けて練習してきた己の技を開放するときが7/20ということになります。
私の場合は、会場が北九州でしたので、早めに出発して会場入りしました。
高校生から、実際に仕事をしてるであろう方々まで、実に幅広い年齢層の方が試験会場へ吸い込まれていきます。
受験番号を確認して席につき、周りを見渡すと、公表問題の回路図で復習する人や工具の準備をする人、時間があるのでぼーっとして眠くなる私…
今回の第二種電気工事士試験にあたり、知り合いから一つアドバイスを頂きました。
「周りを気にするな!」
時間になり、試験管の「試験開始です」合図とともに
周りからカチャカチャと線を切る音や接続する音、かりかりと記入する音が鳴りだします。
問題は、シンプルな線で描かれているので、私の場合は複線図といって
実際に接続する、赤や黒・白の線を一度描き、それから実際に配線するという方式ですが、周りの学生達は複線図を描かない子もいて、試験の開始とともに配線しています。
気にするなというのはこれか!
練習では余裕があったものの、実際に自分のまわりでこれがはじまると
たしかに、少し気持ちがあせりますね。
「あせるなあせるな」
と自分に言い聞かせつつ、練習よりは幾分丁寧に試験を進めて無事に
回路を完成させる事ができました。
大変ありがたい事に知り合いの電気工事屋さんには、廃棄予定の銅線を練習用に頂いたりとご協力頂いたので、是非とも合格したい!
余った時間は回路の見直しをしましたが、後から思い出すと、
あそこはちゃんとやったかなぁ?できてなかったかも…など不安もでてきます。ですが、試験の合否は1月程かかるようで、もんもんと考えてもしょうがないので、それまでは気長にまつことにします。
合格してると良いなぁ