私の趣味は釣りです。
ちょっとした川釣りから数えると、30年近くやっているような気がします。(途中、釣りをやらない時期もあったのでもっと少ないとは思いますが)
現在はブラックバスから海釣りのルアーフィッシングが中心で遊んでいます。
と言っても、道具にこだわるほうではなく、今までは近所の中古釣り具屋さんで適当に手ごろな値段の道具を買い、
釣りを楽しんでおりました。自分が釣りを始めた時は釣りをやっている友達も少なく、なんとなく雑誌を読んで試してみる。
そして…釣れない。
という事が多かったのですが、最近はyoutubeなどで手軽に色んな方々の動画で釣りを見ることができます。
知らなかったメーカーさんもたくさんあり、一つの釣りという目的の中で実に様々なメーカー、道具があると感心します。
そしてその中の一つに、現在私が愛用しているベイトリール専門のロッド(釣り竿)を作られているFishmanというメーカーがあります。
このメーカーの特徴ですが、竿が曲がる。曲がる事により初心者でもバックラッシュを抑えたキャストが可能 というコンセプトの道具作りをされています。
割と新しいメーカーさんですが、人気もあり中古でも値崩れしません。
今まで適当な道具を使ってきましたが、使ってみたいという欲望がふつふつとわき、無事購入。
お値段45000円(高っ)
今まで高くても2万円くらいまでの道具を使ってきた自分としては、めちゃ高い。
あくまで趣味だし、今の道具でも釣れないわけではない。そして買ったとしても使うかどうか、自分に合うかどうかわからない。でも使ってみたい
完全に欲望に負けました。
では、実際に使ってみてどうなのか。
今までと違う違和感。曲がる…というよりムチのようにシナル。
ルアーの重みで、軽くテイクバックしただけでロッド全体がしなり、軽く振って投げると今までの道具には無い飛距離を出してくれます。
すげぇー、何だコレ。
というのが、最初の感想です。
また、そのうにすごく曲がるのに対応ルアーの重量が幅広く、5gから25gくらいまでは余裕でキャスト可能です。
今までは、軽いルアーはこの竿で重めのルアーはこの竿でと分けていたのが、
ほぼ一本で何でもできる!お得やん!
そう考えると安い!もう一本欲しい!(完全に罠です)
ということで、道具の大切さをまざまざと考えさせられました。
カメラの機材にしても、なるべく安いもの…と適当に購入すると、あれこれ不満が出てきて、結局もう少し良いやつを買っておけばよかったと後悔したこともあります。
特に少し前に感動したのが、カメラバッグ。
私が使用しているのはキャリーがついたものになりますが、それまで使っていた手ごろな値段のものと比べ、その時に購入したものは、きちんとしたカメラ機材収納用のものでした。
お値段もそれなりにしましたが、完全に機材の収納についてよく考えられており、タイヤ部分も音が静かでガッチリとしており、もち運ぶのにとても安定しています。
カメラの機材に関してもそうですが、趣味の道具もやはり高いものは高いだけの価値があるということを学びました。
よく分からないなら高いものを買っておけば間違い無い!(お財布が許せば…笑)