先日、保育園の運動会の撮影を行わせて頂くにあたり、事前にお打合せさせて頂き、撮影に関して希望などヒアリングさせて頂いた。
その希望の一つに、正面から広い画が欲しいとの事。
ただし、子供達の正面は親御様が閲覧するテントが立ち、テントから子供達までの距離は5m前後。
テントの前は先生や子供達が立って話したりするので、三脚などは不可との事。
しかし、ダンスなどは正面から見た時に一番綺麗になるように構成してるので正面から撮影したものが欲しいということで、出した結論はテントの足に直接goproを固定して正面から画を撮影。
もちろんgoproは以前から使っているし、その画質というのも分かっていたつもりだった。
例えば結婚式のエンディングムービーの撮影では、ミラーレス一眼の上に付けて万が一に備えて撮影もしているが、それはあくまで予備として撮影しているだけなので、綺麗に撮影されていても通常はその日の撮影が終われば使うことなく削除されるデータ。
だけども、今回の撮影では確実にこのgoproの撮影データを使う予定である。
撮影途中でgoproの動画を確認する時間がないので、撮影を終えて編集する際に初めてgoproの動画を確認する。
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綺麗かー!
結婚式で使用する際はどうしても室内が多く、感度が上がってしまうため、やはりノイズが結構乗ってしまうのだけれど、運動会では幸いにも一日中晴天。
撮影に関してはすこぶる条件が良い日だったとはいえ、心配していたテントの足に直接固定したことによる振れなども皆無で、gopro最大の強みである超広角が最大限に生かされ、子供達のダンスが端から端の子まで綺麗に映す事が出来た。
通常の私の撮影では、やはりなかなか主役として出番の無いgoproだけど、こんな小さなボディで、小さな素子のカメラなのに、今やブレさせてようとしてもブレない超強力な手振れ補正が備わり、色味も編集時に扱いやすいlog撮影がついたりとほんの何代か前の機種では考えられないレベル。
スマホにしても何にしても、こういう機材の進化というのは本当にすごいレベル。改めて機材の進化に関心しつつ、こういう便利なものはもっと積極的に使用して行くべきだと考えさせれらました。