結婚式の撮影…10年以上の撮影実績があります。

プロフィールムービー・オープニング・エンディングムービーの制作も行っております。

長年エンディングムービーなどを撮影する中で、ご友人の方が作られたプロフィールムービーやご自身で作られたプロフィールムービー、他の会社様が作られたおしゃれなプロフィールムービーなど様々な動画を見てきました。

もちろん、昔を懐かしんで目を細められる方、泣かれる方、笑う方がいらっしゃいますが、そのようなプロフィールムービーというのは、どちらかと言えばスライドショーのような、枚数もそれほど多くなく動きもゆったりしたもののほうが多いような気がします。

それは何故か

例えば、動きが速かったり写真の枚数が多い場合、写真と文字が同時に出るのでじっくり見る事ができません。写真をきちんと見せようと思うと最低でも一枚あたり8秒程度は必要でしょう。その中に出す文字

色々な思いがあって出す写真ですので、言葉を多く入れたいというのはわかりますが、きちんと読んでもらおうと思うと20-30文字程度が妥当と思います。

これは実際に自分の家でも簡単に試す事ができると思うので、これから動画を作られる方は実際に自分で試してみてください。自分が使用する音楽の分数を、使用する写真枚数で割れば、一枚あたりのおおよその秒数が計算されます。

その秒数で、自分が考えた言葉（文章）がきちんと読めるのか。写真も見れるのか。

そして、もう一つ。結婚式をたくさん見て気づく事があります。

それは、席です。

可愛がってくれた親御さん、おじいちゃん・おばあちゃん・親族の方々というのは、基本的にお二人の席から一番遠い場所に席があることがほとんどです。

会場によってはプロジェクターが一つで、その席からは見にくかったり、席の近くにあっても、近すぎてとても見にくい状況になります。

そのような状況で速い動き、枚数が多く次々に写真が入れ替わる動画は、見ていてとてもきついと感じるでしょう。

お二人が呼ばれたゲストの方々ですので、文字は少なくても写真をしっかりと見ることができれば思い出はきっと甦ります。伝わります。

これから動画をご検討の結婚される方々は、作られる動画についてご検討されてみてはいかがでしょうか。